秩父別を泊まりで遊び尽くす!「ちっくる」「キュービックコネクション」

キャンプ2日目、ベルパークちっぷべつで遊んでランチへ。その後、秩父別とんでん祭りに参加しました。
キャンプ場や温泉についてはこちら→「秩父別のキャンプ場を詳しく紹介。道の駅の温泉情報も!|北海道子連れキャンプ2018」
もくじ
「ベルパークちっぷべつ」の無料で遊べる屋内・屋外施設
ベルパークちっぷべつ内に屋内遊技場「キッズスクエアちっくる」が平成29年4月1日オープン。
道内最大級のネット遊具があり、1階は広い遊具広場。幼児から小学生くらいまでが天候を気にせずに遊べる施設です。
さらに、国内最大のキュービックコネクションを備えた屋外遊戯場が平成30年7月7日にオープン。
屋内と屋外施設、水遊びもできるキャンプ場もあり、とても楽しく遊んで来ました。泊りで利用したので詳しく紹介しちゃいます!
屋内遊技場「キッズスクエアちっくる」へ
休日は入場制限がかかることがあると聞き、先に屋内施設に向かいます。
- 営業時間・休館日
9:00~17:00(7月8月は~18:00)
休館:毎月第4月曜日(ただし、その日が祝祭日の場合は祝祭日の翌日)、年末年始(12/30-1/1)
- 入館手順やルール
遊具は6歳から12歳が対象。6歳以下は大人の付き添いが必要です。
飲み物は持ち込みOK、食べ物は持ち込みNG
食べ物は館内の自販機で購入したものだけ食べて良いそうです。
入館したらタッチパネルで受付します。
「キッズスクエアちっくる」の遊具
雨が降っても大丈夫!無料とは思えない充実の屋内施設。
最初に目に飛び込むのが、ネット遊具です。
道内最大規模で、2層にネットが張られています。幼児には大人の付き添いが必要。
ネット遊具内にカメラやケータイの持ち込みは禁止されており、遊具の出入り口がある2階には鍵付きのロッカーもあります。
慎重派の長男(5歳)はネット遊具では遊びたがらず、危険予知能力が無いのではないかと心配な次男(3歳)と一緒に一番上のネットに入りました。(写真は遊具の外から撮影)
ネット遊具の最上部、ど真ん中で座禅をくんでいるかのような次男です。
実際に登ると結構な高度感があり、最上部から1階にいる人がしっかり見えるくらいネットがスカスカしています。
網目が大きく、体重がかかるので足の裏が結構痛いです。次男の足のサイズではネットの隙間に足が入って立っては歩けません。
本当なら長男の年齢くらいから、楽しく遊べそうな遊具でした。なんで次男は余裕なんだろう。
- 長男が気に入ったチューブスライダー
建物の2階から1階に滑り降りる大型のスライダー。
次男は1回滑って着地で頭をぶつけたので、その後あまり滑りませんでした。
- 幼児でも遊べる複合遊具
実はこの遊具も長男がそこそこ遊んでいたり。小さい子と一緒だと気をつかいますが、そのあたりは、わきまえてる長男なので安心。
- もっと小さな幼児も遊べるコーナー
ボールプールやお座敷スペースには幼児用のおもちゃや絵本などが揃っていました。次男はビーズコースターが好きなこともあり、ここにいる時間が長かったです。
- 大きな子にはクライミングウォールが人気
このクライミングウォールの工夫は天井に音の出るクッションが設置してある事。登り切る達成感が味わえます。
クッションは色によって音階が分かれており、他の音のクッション目がけて横移動したり、登るルートを変えたりしながら遊んでいました。
- 体育館のような運動スペース
クッション遊具やロディで遊べます。ドーナツ型のクッションに入って転がったり、斜めのクッションを滑り台にしたり、思い思いの遊び方で楽しんでいました。
- 休憩スペースや授乳室などの設備
1階の休憩スペースはやや狭いです。
丸テーブルが5つほど。奥にベンチ。子供を見守りながら座るには良い場所なのですが、混雑時に場所に座るのは難しいでしょう。
テーブルの横には荷物入れと貴重品ロッカーがありました。
- 2階休憩スペース
ネット遊具のある2階は座っている方も少なく穴場的。遊ぶ場所は見にくいので、子供と一緒に少し休憩するときなどは2階が良さそうです。
- 授乳室
我が家は赤ちゃん連れなので、授乳室があるのは助かります。
ポットとシンク、ベンチのある小部屋です。オムツ交換はできないので、トイレのオムツ交換台を使うことになります。
施設全体としてゴミは持ち帰りが基本なので、ゴミ箱なども設置されていません。
屋外遊戯場「キュービックコネクション」
国内最大(建設時)のキュービックコネクション。1片が2mのキューブ型遊具を組み合わせて作る遊具です。
かなり引きの写真ですが全ては写らず、巨大さがよくわかります。
遊具は6階建になっており、2階まではスロープも付いているので車椅子でも利用可。
最上部の6階には秩父別のシンボルでもある鐘が取り付けられています。
キュービックコネクションの他にも、ブランコやターザンロープなど、一般的な遊具もあり、色々と遊べます。
- 営業時間
■開場期間
4月~10月31日
■開場時間
4月~8月 8:00~18:00
9月~10月 9:00~17:00
■休場日
毎月第4月曜日 ※祝日の場合は翌日が休み
キュービックコネクションの内部紹介
- 1階(地上部)の遊具
障害物の波打つ床
ジャングルジム風
壁面遊具やクライミングウォール
平均台、丸太スロープなど、広さを利用して色々な遊具が配置されています。
- 2階の遊具
全体の中でも最も目立つのがこの滑り台。ですが他の遊びで夢中&上に上に登りたくなるので滑る子供は少なめ。
細い橋やグラグラ橋。高さを利用しつつも、難易度低めの遊具です。
- 3階の遊具
カーブミラーや半透明の暖簾、円柱ハシゴなど。
- 4階の遊具
ハシゴや登り棒などもありますが、このような階段が設置されていて、3歳くらいからは上り下りできると思います。
ハンモックネットは網目が荒く寝るとゴツゴツして寝心地はよくありません。
- 5階は遊具というか6階への踊り場という感じ。
- 6階が最上階。鐘が設置されています。
眺望もよく、登ったなー!という達成感があります。
- 公園にあるような一般遊具もあります
キュービックコネクションの裏側やサイドにはブランコやターザンロープ、健康遊具など。小さな東屋もあり、表側の休憩スペースが混んでいても座れる可能性が高いと思います。
- 水遊びのできる噴水や小さい子用の複合遊具
小さな水場ですが、この日は暑かったのでとても人気でした。
複合遊具も結構本格的です。2〜3歳くらいから遊べそうかな?
屋外遊戯場の設備など
トイレはなんとなく仮設っぽい外観ですが、中はキレイでウォシュレットです。
子供用の作りにはなっておらず、オムツ替えなどには真ん中の多目的トイレを使用するのが良さそう。(女性用の中は不明)
複合遊具のそばには自販機もありました。
秩父別は屋内の遊具施設に加え、屋外にキュービックコネクションがあり、どんな天候でも楽しめるエリアだと思います。
秩父別でランチ!
秩父別は食の振興にも力を入れているようで、名産のブロッコリーを加工して小麦に混ぜた緑の食べ物シリーズが有名なようです。
緑の天丼とお子様ランチがあり、なんとなく子連れにも優しそうな店名の「ファミめし屋・焼肉居酒屋 ぶろっこりー」へ向かいます。
しかし!秩父別とんでん祭の手伝いのため閉店していました。
あまり時間もなく、近いし安いしここでいいよね?といった流れで「寿司処家紋」へ。
民家風の街の寿司屋といった風情。曇りガラスのドアをガラリと開けます。
1階はカウンター席と小上がり。2階にも座敷があり急な階段を登りますが座敷です。子連れには意外と良いと思います!
ランチメニューはこちら(勝手にランキングも)
5種類のメニューが全て500円。お出かけの食事はほんのちょっとくらい高くても特別なものを食べたいと思っていましたが(失礼ながら)意外にもアタリのお店でした。
お祭りで混雑しているのに、我が家の注文は全部バラバラ(すみません)
いろんな種類を食べたので、勝手に個人的ランキング!
第4位 塩ラーメン
ワカメが多めに入った、普通の塩味です。あっさりしているというか、旨味を感じにくいというか。まぁ普通です。
第3位 カツ丼
ボリュームはNO1でしょう。いたって普通のカツ丼。卵とじは半熟でなく、しっかりめ。
第2位 天丼
お寿司屋さんの天丼というだけで特別感があります。私が注文したのでこれだけ写真あり。
第1位 味噌ラーメン
オーソドックスな見た目ですが、香ばしい香りのするコクのあるスープで美味しかったです。
全体的には500円の割にボリューム感があり、味もオーソドックスながらどれもなかなかおいしい。座敷席が多いので子連れでもOKですし、嫌な顔をされることもなく子供用の食器などもお借りできました。気さくな接客もgoodでした。
食事を終えて、第41回秩父別とんでん祭りへ
毎年8月上旬に行われているようです。
夜は1000円で3時間飲み放題のビールパーティー(ジュース300円)や、花火も上がるようで、今日移動予定の我が家としては、もう一泊しても良かったと後悔。
我が家のメインイベントはレンジャーショー
快盗戦隊ルパンレンジャーvs警察戦隊パトレンジャーショーを見に行きます。
写真のネットアップはNGなので写真はありませんが、札幌近郊のイベントよりは空いていて見やすかったです。
はたらく車の展示
消防車や自衛隊車両などの試乗体験ができます。
消防車は消防士に扮装して試乗できるので人気。
次男は除雪車の大きさに興奮していました。
飲食などの屋台もあり「緑のナポリタン」を頂く
屋台も出ており、ランチで食べられなかった、ブロッコリーを使った、緑のナポリタンを発見。500円と割引価格で販売しており、つい買ってしまいました。
「緑のあげいも」も販売していましたが、流石にお腹いっぱいで食べられず。ランチに行かず、お祭り会場で食事しても良かったかも。
番外編「北竜町ひまわりの里」
キャンプ初日に立ち寄った北竜のひまわり畑が圧巻の景色。
たまたまタイミングが良く、ほとんど全てのエリアで満開でした。
秩父別から車で20分くらいの距離なので立ち寄ってはいかがでしょう。
秩父別は周辺エリアも含めて夏休みの遊び場として本当にオススメです。
我が家も是非また行きたいと思います。
キャンプ場や温泉についてはこちら→「秩父別のキャンプ場を詳しく紹介。道の駅の温泉情報も!|北海道子連れキャンプ2018」